新入社員研修にかける平均費用

新入社員研修にかける平均費用

企業の成長には人材の育成が欠かせない、というのは経営者にとっては常識であろう。

しかし、厳しい経営環境の中コスト削減のために教育費用が削られ、人材の質も下がるという悪循環に陥ることがある。

企業が行う研修のうち新入社員に対して実施される研修のことを新入社員研修と呼ぶ。

学生から社会人となるにあたり、会社で必要とされる知識やスキル、ビジネスマナーなどの基本を身に着け、社会人になるという意識を持たせることを目的としている。

一般的な実施期間は入社後1か月から3か月程度である。

企業によっては1年以上と長期にわたって基礎からじっくり行うところもある。

新入社員を即戦力として求めているかどうかなど、企業の人材育成に関する考えが新入社員研修の形にも表れている。

産労総合研究所によると、新入社員1人あたりの研修費用は、入社前教育に対し平均4万3798円、入社後教育では平均16万5191円であった。

お金をかければ結果が出るとは限らないが、企業を支える人材を育てるためにある程度の研修費用は必要であろう。